仕事の転勤や就職、大学や高校の入学や卒業などで
引っ越しせざるを得ない状況になるのは誰にでも訪れるもの。

 

それこそ住む場所が変わって生活が変わるので
人生そのものが変わるきっかけにもなるといっても
過言ではないでしょう。

 

そんな引っ越しをできるだけ満足するためにはどうすればよいか?

 

今日は”引っ越し”にスポットを当てて考えていきましょう。

引っ越し業者の見積もりの取り方

引っ越し

まずはじめに、一人ではできません。
これはどの引っ越しのケースでも当てはまるでしょう。

 

家族や友人で行う人もいますが、
大抵の方は業者に頼むのがほとんどです。

 

それでは引っ越しの見積もりってどのように取るのでしょうか?

自分で1社1社調べて取る

一番オーソドックスなのが
インターネットやチラシなどから
自分で連絡を取って見積もりを取ることでしょう。

メリット

最近では「引っ越し 見積もり」とネットで検索すれば
たくさんの引越し業者サイトがヒットしますし、
そこから自分の条件に合った業者をゆっくりと吟味することができます。

 

引っ越し業者といっても特徴は様々。
大手業者から小さい規模で経営している業者もあれば、
個人で経営している所まであります。

 

そこから自分の条件に合った業者を選んでいく中で、
「荷物の大きさや量」「引越し先との距離」「引っ越す時期」など
ぴったりの条件の業者を選ぶならこの方法が確実です。

デメリット

この方法のデメリットは
やはり時間がかかることでしょう。

 

自分自身で業者に当たりをつけ、
各業者に自分の条件を1社ずつ説明しなければなりません。
毎回毎回同じことを説明する必要があります。

 

ある程度、引っ越し業者に当たりを絞っており、
自分の条件やこだわりを説明するのが苦ではない人、
また引っ越しまでに時間が結構あって余裕のある人は
一度試してみてはいかがでしょうか?

引越し業者の比較サイトを使う

自分自身で業者を探して見積もりを取るのが
めんどくさい!という人も多いもの。

こういう人は引っ越し業者の比較サイトを使えばいいでしょう。

引越し侍

価格.com

ズバット引越し比較

メリット

最大のメリットは”手間がかからない”ことです。
そのために比較サイトが存在しているのですからね笑

 

自分の条件やこだわりをサイトに1度入力するだけで
複数の業者が見積もりを計算してくれます。

 

また、同時期に連絡が来るので
業者同士の比較もしやすいでしょう。
見積り金額を並べてみて、自分の予算に合った業者を選びやすいのも
わかりやすくていいですね。

デメリット

この方法に対しては、あまりデメリットがないのが特徴ですが、
あえて言うなら業者からの連絡が一斉に来てしまうことでしょうか。

 

要は、
電話やメールによる業者からの連絡が
一気に来てしまうことです。

 

自分が仕事中で忙しいときにも
ひっきりなしに電話がかかってきたり、
メールボックスが引っ越しの見積もりだけで埋まったりすることもしばしば。

 

これが負担に感じる人もたまにはいるようです。

引っ越しの一人暮らし向けの相場は?

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引っ越し

引っ越しをするにあたって一番重要なのは
その値段ですよね。

 

最近、核家族化も進んでいることから、
引っ越しするのは一人暮らしなどの単身向けが多いのだとか。

 

ここでは一人暮らしの引越し業者の相場を見ていきたいと思います。

引っ越しの費用を決めるファクターとは

引っ越し費用って何で決まるのでしょうか?
これも以外と知られていないもの。
ちょっと確認しておきましょう。

荷物の量

運ぶ荷物の量で費用は変動します。
当然ですよね。

 

一人暮らし向けの引っ越しは
家族向けの引っ越しに比べて荷物も少なくなりますので
それに応じて費用も安くなります。

 

また、一人暮らし向けの引っ越しで、
大物家電のみしか運ばなくて良いなど、
細かな条件にするとさらに費用を抑えることもできます。

運ぶ距離

運ぶ距離も費用に直結します。
これも当たり前っちゃ当たり前です。

 

ただ、こちらはあんまり
自分たちで決めることはできないかなと。

 

引っ越し先と引っ越し前の距離自体は
どうやっても変えられないので
こちらはあんまり節約できそうにないですね。

引っ越す時期

こちらはあんまり知られていないようですが、
引っ越し業者には繁忙期というものがあります。

 

日本の新生活は4月1日から始まる事が多く、
それに伴って入学、転勤、就職等が重なります。

 

そのため引っ越しもこういった2月~4月の時期に集中するため
費用が上がってしまうというわけです。

 

プライベートな引っ越しをする人は、
引っ越す時期を2月~4月から外すだけで
節約することができるので
覚えておくと良いでしょう。

一人暮らしの引っ越し費用の相場とは

それでは、
一例として一人暮らしの引っ越し費用は
どれくらいかかるのものなのでしょうか?

 

今回は
通常期(5月~翌年1月)と繁忙期(2月~4月)、
荷物量が少ない場合と多い場合で見ていきます。

※荷物量 少なめ:軽トラック1台分
※荷物量 多め:1.5トントラック、2トントラック等 を使う場合

通常期(5月~翌年1月)

荷物量 少なめ:平均¥42,000

荷物量 多め:平均¥54,000

繁忙期(2月~4月)

荷物量 少なめ:平均¥49,000

荷物量 多め:平均¥68,000

 

これに引っ越し先までの距離が関係してきます。
上記で示した費用は距離に換算すると200km程です。

200kmといえば同じ地方の間での距離に相当します。
つまり近畿地方なら近畿地方内、
関東地方なら関東地方内の規模の引っ越しってわけですね。

引っ越し当日までにしておくべき準備とは

引っ越し

さて、引っ越し業者が決まると
引っ越し当日までに準備が必要です。

 

引っ越しは基本的に何回も経験することはないので、
不慣れで当然です。

 

そのため、何から手を付ければよいかわからず
途方に暮れる人も多いのが実情です。
そうならないためにもしっかりと準備しておきましょう。

退去手続き

まず一番最初にしなければならないのが 
退去手続きです。

 

今住んでいる家が賃貸ならば、
できるだけ早く大家さんや管理会社に
退去の旨を連絡しましょう。

 

賃貸の契約上、
退去までの手続きに1ヶ月~2ヶ月かかる所もあります。
自分の希望する時期に引っ越しができるよう、
忘れずに連絡してください。

荷造り

引っ越しといえば”荷造り”

 

一番大変で誰しもがめんどくさいと思うもの。
ここをしっかりしていないと引っ越し当日がスムーズにいかず、
最悪1日で終わらない場合も。

 

そうなると業者への依頼も追加になって
費用も上乗せになってしまいます。

荷造りに使うもの

ダンボール、油性マジック、ガムテープ
荷造りの必需品です。

 

業者からダンボールが支給される場合は
有効に活用しましょう。

 

ダンボールには何が入っているのか、
中身を上側だけでなく横側にも書いておくのがオススメです。

家具の寸法を確認しておこう

これは引っ越し先を決めるときも
確認しておくべきことですが、
家具の寸法はメジャーなどで確認しておきましょう。

 

冷蔵庫やベッド、洗濯機などは
置く場所だけでなく、
ドアを通ることができるかも重要です。

 

通らない場合、
家具自体の分解なども考えないといけません。

引っ越し当日

荷造りが終わると、
やっと引っ越し当日を迎えることが出来ますね。

 

しっかりと荷造りしておくと
引っ越し業者の積み込み自体もスムーズに進みます。

引っ越し先の距離によっては1泊も考慮に

引っ越し先が距離のある所だと、
自分の身を移動させるだけで時間がかかってしまいます。

 

もし引っ越し業者よりも
引っ越し先への到着が遅くなってしまう場合は
どこかで1泊することも考えなくてはいけません。

引っ越し先でのレイアウトは事前に

引っ越し先での家具の置き場、レイアウトは
できるだけ事前に考えておきましょう。

 

自分の中でイメージを作っておくことで
引っ越し業者の方々への指示も
スムーズに行うことができます。

 

当日で悩まないようにしておきましょう。

まとめ

いかがでしたか?

 

引っ越しは誰でも不慣れでめんどくさいものです。

 

できるだけ手間や費用を省略するためにも
事前に準備をしておくことが重要ですね。

 

皆さんも早め早めに行動して
納得の行く引っ越しにしてくださいね!


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