みなさん、今日もブログを読んでいただき、ありがとうございます!!
コロナウィルスの影響は日本でも未だに続いており、
慣れない在宅ワークを強いられているサラリーマンも
多いのではないでしょうか。
そんな中、
「在宅ワークになると、やる気が出ない・・・」
「業務の効率が出社したときよりも落ちる」
という悩みを持っていませんか?
実はこういう悩みを持っているサラリーマンの方は、
決して少なくありません。
そこで今回は
在宅ワークでやる気が出ない原因と、
その対処法を3つ紹介します。
実際私も実践し続けており、今までよりも業務効率が上がったため、
ぜひ参考にしていただきたいです!
まだまだ在宅ワークは続きそうな中、
今回の記事が参考になれば嬉しいです。
さっそく見ていきましょう。
在宅ワークでやる気が出ない原因は?
最初に言ってしまうと、
在宅ワークで一人、自宅で黙々と仕事をするのは、
実はやる気が出なくて当たり前なんですよね。
「えっ!?そうなの?」
と思う方もいらっしゃいますが、
よくよく考えてみてほしいんです。
小中高と授業に出るために1時間目から通学できていたのに、
大学生になった途端遅刻するようになったという話も珍しくないですよね。
これは親が小中高までは学校に半ば強制的に通学させていたのに対し、
大学生になると自身で通学するようになる人が多いためです。
在宅ワークでやる気が出ない原因と、
この状況って結構関係していると思いませんか?
原因1:強制力が薄れている
在宅ワークとなると、どうしても仕事に対する強制力は薄れるもの。
そしてこの強制力こそが、
仕事に対するモチベーションに大きく関わっていることが、
アメリカの研究等からも解明されてきています。
ここで心理学の一つでもある、
「ホーソーン効果」というものを紹介しておきましょう。
人間は誰しも、注目されると結果を出そうとがんばります。
注目されることで「期待に答えたい!」という心理が働きます。
この心理を「ホーソーン効果」と呼び、
人は普段以上の成果を上げたり、レベルの高い仕事を行ったりします。
一人で淡々と仕事をこなせたら、
それはそれで素晴らしいことですが集中力は長続きしません。
誰かと競い合ったり、励まし合ったりして刺激をもらうことで、
集中力を持続させたり、モチベーションを高くすることができるわけですね。
このことからも
・人に見られたり期待されること
・同僚とコミュニケーションを取り、刺激をもらうこと
がどれだけ重要なことかが、
よくわかりますね。
原因2:誘惑が多い
もう一つ重要な要因が、
自宅には誘惑するものが多いこと。
大学生の時もそうでしたよね?
ひとり暮らししてると、いつまでも寝てられるし、
ゲーム、スマホ、漫画・・・。
ちょっと外に出れば、カラオケやショッピングなど。
誰も強制しないもんだから、
自身の欲望に身を任せると授業なんてそっちのけで遊んでしまいます。
私の同級生にも授業に全く出てこず、
家で気ままに過ごしている人が結構いました。
在宅ワークも同じです。
外出することはないと思いますが、
自宅にはスマホ、テレビ、漫画など娯楽関係のものがたくさんあります。
原因1の強制力のなさも相まって、
誰も注意できない環境に甘えてしまい、
在宅ワークが全然はかどらない結果となってしまうわけです。
在宅ワークでもやる気を出すための対処法3選
実際私も在宅ワークをしてる中で、
仕事がはかどらないと感じているサラリーマンの一人です。
そんな中で実際在宅ワークでも仕事をできるように、
私が実際にやってみた対策案がありますので、紹介しますね!
対策1:強制力の強化
原因は強制力の薄さでしたね?
では、半ば強引に仕事を強制されるような環境を作ればいいのでは?
と考えてみたわけです。
もちろん、1から100まで指示や命令が下りてくるのもストレスなので、
そこはバランス良く考える必要がありますが。
私が行った方法というのは、
同僚や直属の上司と蜜にコミュニケーションを取るというもの。
上司と連絡を取りにくい場合は同僚でもOKです。
メールやチャット機能を使って、
仕事の内容についてコミュニケーションを取るわけです。
・「今日は〇〇さんはどんな業務をされてます?」
・「私は今日、こんな仕事をする予定です」
など、業務の内容について具体的な内容を含みながらコミュニケーションを取るのです。
ここでは、他の人に自分の業務内容を言うこと自体が結構重要で、
こうすることで在宅ワークであっても強制力を持たせることができます。
自分の言ったことができなかった、となると信頼関係がゆらぎますからね。
対策2:スケジューリング
次に紹介するのは、スケジューリング。
要は計画や日程を立ててみましょ、ということです。
これも当たり前だなぁ、と思われがちですが、
意外と馬鹿にできないものです。
私の話になりますが、
その日1日にやるべきこと、
終わらせるべき内容を念頭に置かないまま業務を開始していました。
特に若い社員の方には多いんじゃないでしょうか?
ー今日、何をしたらいいんだろう?ー
こう思いながら仕事をすることほど不幸なことはありません。
モチベーションも上がらなくて当然です。
皆さんの中に、もしこういう状態の方がいらっしゃったら要注意です。
そこで私が実践している方法ですが、
業務の開始時にその日のスケジューリングを立ててしまってます!
難しく考える必要はありません。
まず、その日にやり切ってしまうべき仕事を箇条書きで書き出してみましょう。
【例1】○月□日 仕事リスト
・会議に出席する
・資料作成A
・上司に報告する
・資料作成B
・お客様に連絡を取る
今、例で5つの仕事を書き出してみました。最初はこれだけでも良いかと思います。
その仕事が終われば、レ点をつけたり、取り消し線で消してみたりと、
ご自身のわかりやすい形で見える化すればいいでしょう。
もう一段階レベルUPできるなら、
先程の項目に時間をつけてみるわけです。
【例2】○月□日 仕事リスト
・9:00~10:00 : 会議に出席する
・10:00~11:00 : 資料作成A
・13:00~14:00 : 上司に報告する
・15:00~16:00 : 資料作成B
・16:30~17:00 : お客様に連絡を取る
ここまでスケジュールを立てることができれば、
もはや言うことありません!完璧です!!!
時間に従って仕事を黙々と実行していくのみですね。
これが応用できるようになると、
1日のスケジュールが、
3日のスケジュールになり、
1週間のスケジュールになり、
1ヶ月のスケジュールになっていきます。
最初からスケジュールを立てるのが上手な人はいません。
まずは1日単位、それでも難しいなら午前・午後単位で、
スケジュールを立ててみるとよいでしょう。
対策3:誘惑するものは排除
これも当然っちゃ当然なのですが、
自宅は会社と比べて誘惑するものが多いです。
スマホ、テレビ、ゲーム、漫画・雑誌・・・。
すぐ手が伸びるところに、
これだけ誘惑するものが多いと仕事どころではありませんね。
ということは、仕事に関係するもの以外は遠ざければいいのでは?
必然的にこうなりますよね。そこで私が実践していることは、
スマホやテレビのリモコンを玄関に置いてます(笑)
仕事をする場所からは立ち上がって歩いていかないと届かない距離。
これがなかなかに効果がありました。
というのも、私はサボっている時スマホをいじってばかりだったんです。
その諸悪の根源(?)を、遠ざければ効果が出るのは当然ですよね。
在宅ワーク中、
自分が業務以外のことで何に時間を浪費しているか?その根源はなにか?
これを考えることで対策するべき内容が見えてきます。
私の場合はスマホでした。
皆さんも一度、ご自身の在宅ワークでの状況を振り返ってみてほしいなと思います。
まとめ
いかがでしたか?
今回は在宅ワークをめぐっての悩みについて記事にしました。
やる気が出ないのはズバリ、強制力の薄さと誘惑の多さ、でしたね!
これに対し、在宅ワークでやる気を出す方法としては以下の3つを紹介しました。
それでも、当たり前のことを当たり前のようにできないのが、
人間の弱いところでもありますよね。
ただ、実際に遂行できた仕事がどんなに小さくとも、
それは一つの実績になりうると私は思っています。
まずは小さなことでも始めて見るこをおすすめします!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!