皆さんは丸山ゴンザレスさんをご存知でしょうか?
以前もこのブログで紹介しましたが、
一言で言えばジャーナリストです。

>丸山ゴンザレスさんについての関連記事はコチラ!!

 

この丸山ゴンザレスさん。
その取材内容が相当過激で有名です。
世界の犯罪や危険地域を主に調査するその姿から、
自ら”犯罪”、”危険地帯”ジャーナリストと名乗っているほど。

 

その勇姿はおなじみの番組「クレイジージャーニー」にて、
確認することができます。
さて、今度はどこへ取材に行くのでしょうか?
追ってみましょう。

丸山ゴンザレスさんの活動内容をおさらい

丸山ゴンザレス

プロフィール

 本名:丸山 佑介(まるやま ゆうすけ)さん

 ペンネーム:丸山 佑介(まるやま ゆうすけ)さんと 丸山 ゴンザレスさんの2つ

 生年月日:1977年(月日は不明)

 出身地:宮城県

 最終学歴:國學院大學 大学院修了(元々考古学を専攻)

 職業:”犯罪””危険地帯”ジャーナリスト、書籍編集など

活動内容

丸山ゴンザレスさんですが、
大学卒業後は日本で普通にサラリーマンをしていました。
運悪くブラック企業に就職してしまい、
1日をやり過ごすのにも苦労したそうです。
その時の回想でも、「日本の底辺の生活を体験できた」と言うほど。

 

そこからは紆余曲折を経て、出版会社に入社。版社で働いていた友人と出会って
編集者として働く傍ら、自分の執筆活動も行っていき、
現在のジャーナリストとしての土台を築いていきます。

 

今ではその活動が実を結び、
どんどん仕事が増えることとなりました。
現在は出版会社を退職してフリーのジャーナリスト一本で生活されています。

丸山ゴンザレスさんが行った南アフリカってどんな状況?

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丸山ゴンザレス

南アフリカ・ヨハネスブルグってどこ?

南アフリカ 南アフリカ

今回、丸山ゴンザレスが海を渡った舞台は、
南アフリカ。
ご自身も10年ぐらい来ていなかったらしく、
様子はだいぶ様変わりして、発展著しいとのこと。

 

南アフリカといえば、
2010年にはサッカーワールドカップが開催されましたし、
経済的に豊かになっていてもおかしくないですよね。

ヨハネスブルク

丸山ゴンザレスさんが訪れたのは南アフリカの都市・ヨハネスブルグ。
アフリカの国といえば黒人がほとんどのイメージですが、
このヨハネスブルグでは白人も多く住んでおり、
人種は入り乱れている経済都市。

 

パッと見た感じでは経済的にも豊かで、
インフラも整ってそうな感じです。
ただ、このヨハネスブルグ、問題もいろいろ抱えていますし、
極めつけは、世界で一番治安が悪い!と言われている都市です。

 

そこに取材として赴く丸山ゴンザレスさんが凄すぎ・・・。

経済格差

急激に発展をしてきた都市というのは共通して、
経済格差が大きく出てくるものです。
ヨハネスブルグも例外ではありませんでした。

 

丸山ゴンザレスさんいわく、光と闇が混在する街。

 

アパルトヘイト撤廃から20年ほど経ったいまでも、
黒人と白人の関係は未だに変わっていないのが実情。
白人の方が経済的優位は揺るがないのだそう。

 

その闇の部分が色濃く出ているのが、
ヨハネスブルグのソウェト地区。

・高級エリア

・中級エリア

・低所得層エリア

経済的状況でこの3つの地区に分かれており、
それぞれの生活水準は全く異なるとのこと。

高級エリア

・電気のインフラはしっかりしており、電気代も支払われている。

・家の庭には芝が敷かれており、手入れもされている。

・家自体が豪邸であることが多い。

・家の価格は1000万円前後

・学校や病院といった施設も充実。

・ショッピングセンターなどの娯楽施設もある。

 

高級エリアに住んでいる方々が言うには、
一番大きく出る格差は「教育」とのこと。

中級エリア

・インフラが整っていない。

・ゴミの山があって不衛生。

・家には鉄格子が設置されている。(空き巣対策)

・仕事はほとんどがUber(タクシー)の運転手

・治安は良くない。

 

日本では確実に低所得層エリアと言ってもいいほどの生活水準。
高級エリアとの間にはこの時点で大きな格差があります。

 

中級エリアで就職しようとすれば、
それなりのコネが必要。
コネがない限り定職には就けず、
負のスパイラルから抜け出せないそうです。

 

こういった問題から、
就職できず無職の若者がたくさんいるのが
中級エリア。

低所得層エリア

・街、とはいえないほどの雑な作りのエリア

・家はトタン屋根など、簡易的な作り。

・道路の舗装はなし。

・住民のほとんどが無職。

・インフラは皆無。電気は盗電、水は共用の水道に汲みに行く。

・学校で教育を受けた人がほとんどいない

 

電線に至っては、
タイヤなどを燃やしてワイヤーを取り出してそれを使うそうです。
電線自体を購入するお金がないから。
ましてや勝手に電線(もどき)を繋いでいるので、それ自体が盗電。
インフラは皆無と言っていいでしょう。

 

このエリアでは、
学校に通えない子どもたちに向けて、
アフタースクールが設置されています。
寄付で賄っているとのことなので、
本当に一縷の望みの存在と言えるでしょう。

 

ここでも叫ばれているのは、
貧困から脱出するには教育が一番重要ということ。
やはり、高所得だろうが低所得だろうが、
ほとんどの方が教育の必要性を語ります。

 

教育を受けるためには学校の存在が必要ですが、
その学校自体が存在しない、
もしくはお金がない理由から通えないという現実。
低所得層のエリアでは、この負のスパイラルに陥っており、
なかなか抜け出せないようです。

 

そういう意味では、
日本ってめちゃめちゃ恵まれている環境ですよね。
義務教育として中学校までは教育を受けることができますし、
高校、大学、専門学校等のいろんな道も用意されています。

 

ヨハネスブルグの実情を見て、
自分がいかに運良く、恵まれている環境なのか
再認識することができました。

丸山ゴンザレスさんのインスタをチェック!

丸山ゴンザレス

無茶苦茶危険な地域に堂々と乗り込んでいく丸山ゴンザレスさんですが、
自身のSNSで普段の様子をアップロードされています。

 

テレビで見る姿は海外ロケ中のものなので、
普段過ごしている日本での生活は、
結構貴重なんじゃないでしょうか?
さっそく覗いて見ましょう。

>丸山ゴンザレスさんのインスタグラム

>丸山ゴンザレスさんのツイッター

 
 
 
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愛用の柔術着はNYの柔術着ブランドのVHTSです。かっこいいギが揃っています。> vhtsjp.com #vhts #jiujutsu

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肉の花が満開

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近所の洋食屋のオムライスが正解の味

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どうやら日本で生活している間は、
講演などのイベントで全国各地へ飛んでいるっぽいですね。
そこで見つけたグルメを楽しんでいられる様子。

 

また、海外ロケで何があってもいいように、
護身術のトレーニングも欠かさない。
それだけ海外での活動は危険が伴っていることが伺えます。

 

それだけ、日本にいる間は
できるだけゆっくりと羽を伸ばそうとしているのか、
楽しんでいる様子の投稿が多いですね!

まとめ

いかがでしたか?

 

海外で起きている経済的問題などは、
言ってしまえば日本に住んでいる間は知らなくても生きています。
我々には必要ないことかもしれません。
ただ、今もどこかでこういった問題は起きていますし、
目を背け続けることができないのも事実でしょう。

 

クレイジージャーニーという番組、
丸山ゴンザレスさんというジャーナリストを通して、
私達の知らない世界、海外で起きている問題を認識することができます。

 

そういった意味ではこの番組や丸山ゴンザレスさんという存在は、
かなり貴重なものではないでしょうか?
今後の活動にも目が離せませんね。
くれぐれも安全を確保した上で、我々に世界の実情を届けてほしいですね!


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