パワハラ

みなさん、今日もブログを読んでいただき、ありがとうございます!!

 

 

サラリーマンとして生きていると、
どうしてもストレスは溜まるもの。

 

 

その中でも、一番ストレスを感じるのはズバリ、

ー人間関係ー

ではないでしょうか。

 

 

今日、職場でパワハラについて考える機会があり、
私の入社時に遭遇した、
パワハラをしてくる先輩を思い出しました。

 

 

今でも思い出したくない記憶もありますが、
塞ぎ込んでいては一向に前には進まないもの。
もし次に同じようなパワハラに遭遇した場合、
どんな対策をしようか、考えてみました。

 

 

皆さんの中で、パワハラについて悩んでいるのであれば、
この記事を読んで参考にしてもらえたらなと思います。

パワハラなんかで、人生を狂わされたくないですもんね!

入社時に遭遇したパワハラな先輩

唐突ですが、
時は私の入社時にさかのぼります。

 

 

私の会社は世間的には大企業。
立派な大学出身の方が多く、
頭も切れる先輩や同期がたくさんいました。

 

 

そんな会社に運良く入社できた私ですが、
配属された部署で衝撃を受けることになります。

 

 

私達と一緒に業務をしていく別部署の人で、
強烈にパワハラをしている先輩社員がいたのです。

人格否定は当たり前

そのパワハラ社員は当時、31~32歳。
会社に慣れてきて、これから働き盛りに入っていく年代でした。
役職としては、係長レベル。

 

 

そんな方が、日々、職場で怒鳴り散らしているわけです。
しかも誰彼構わず。
それが課長、そのまた上の部長だろうがお構いなし。

 

 

「なんでそんなこともできねぇんだよ!」

「うちの会社の上なんで、使えねぇ奴ばっかだから」

「さっさとやれよ、テメエ」

「もうお前、死ね」

 

 

このような言葉が日常茶飯事で聞こえていました。
当時アラサーの一社員にすぎない人が、
なんでこうも誰にでも暴言を吐けるのか、
当時新人の私には全く理解できませんでした。
入る会社を間違えたかも知れない、とさえ思ったぐらいです。

 

 

確かに仕事は結果が全てであり、
その方はめちゃめちゃ頭が良く、
お客様からの評価が高かったのも事実です。

 

 

それでも、
いくら周りの人間が自分より仕事ができない人であっても、
言っちゃいけないことってあると思います。
それを何の躊躇もなく言えてしまうあたり、
今思えばやっぱりおかしかったなと思います。

うつ病で休職する人も数知れず

一人、こういうパワハラ社員がいると、
その人を中心に職場の雰囲気はめちゃめちゃ悪くなります。

 

 

実際、私の職場も雰囲気は最悪でした。
みんながピリピリしてるし、
何かに怯えているような、
そんな雰囲気でした。

 

 

一番、異様だなと思ったのは、
そのパワハラ社員を含む会議で、
皆がその人に気を使っていたこと。
もっと言えば、その人に認めてもらうための会議になっていたこと。

 

 

繰り返しますが、アラサーの、係長である一社員に対してです。

 

 

こんな状況が続いたものですから、
私の配属された職場からも、
うつ病になってしまう人が続出しました。
私が知っているだけでも、片手じゃ足りないくらいの人数。

 

 

私の隣の席の人も・・・・潰されました。残念ながら。
3ヶ月の休職の後、他部署へ異動されていったことは、
今でも忘れられません。

私に起きた異変

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入社して1年目。
配属されて1ヶ月が経とうとしていた頃、
私の体にも異変が訪れます。

 

 

その頃は、私の隣の先輩が、
パワハラ社員によって、精神的に追い詰められている状況でした。
メールでは数十分単位で追い詰め、
挙句の果てには席にまで来て怒鳴る。

 

 

それを間近で目の当たりにしてたので、
新人だった私は恐怖を感じていました。
そして私自身にも異変が起きます。

 

 

その時は別の仕事(とはいってもごく簡単なもの)をしていたのですが、
頭の中が、真っ白になったのです。
突然、思考が全くできなくなった状況に、私は軽いパニックになりました。

 

 

そして最終的には、
キーボードの上に手を置いたまま、
動けなくなったのです。

 

 

これはやばい・・・!
本当にやばい・・・!

心の中で、この感情で一杯でした。

 

 

その数日後、私の隣の席の先輩が、
うつ病になってしまったのは言うまでもありません。
明日は我が身、なのかと思うと恐怖でたまりませんでした。

 

新人ながらに、
この会社で働き続けることは無理かもしれない、
と思った瞬間です。

今後の対策を考えてみた

サラリーマン

その後、数ヶ月が経ってプロジェクトが落ち着いた頃、
パワハラをしていた社員は異動となりました。
異動の理由が、パワハラによるものか、
業務都合によるものかは定かではありませんが。

 

 

この異動があったため、
職場の雰囲気が少しずつ、ほんとに少しずつ、
マイルドになっていったのを感じました。
皆さんの傷が癒えていく、そんな感じで。

 

 

そして数年後の今日、私は同じ会社に勤めることができています。
やはり環境による影響はとてつもなく大きいんだなと。

 

 

ですが、最近になって非常にマズイ情報が流れてきたんです。

 

ーパワハラをしてた社員が、戻ってくるー

 

 

私は耳を疑いました。
それと同時に当時の恐怖が蘇ってきたんですね。

 

とはいえ、今は恐怖の感情で100%支配はされていません。
もし、数年前と同様にパワハラをしてくるようならば、
それこそ何かしらの対策を取ろうという気持ちになっています。

対策1:まずは証拠集め

特徴として、
メールによる無茶振り&暴言、
あとはなりふり構わず怒鳴る、
人格否定をする、
などが挙げられます。

 

 

これらに対抗するには、

・メールを残す。データバックアップや印刷で。

・ボイスレコーダーで録音する(運良く、私は持っていますので)

・電話会議での内容も最近は録音できるため、実施する。

などなど、
相手がしてきたことを残す、残しまくることを
私は心に決めています。

対策2:労働組合と人事部に証拠持参で報告

私の会社には、
労働組合があります。

 

実際に私がパワハラを受け、
その証拠も集まった段階で、
組合に状況を説明し、動いてもらいます。

 

 

必要ならば人事部にも報告することになるでしょう。
人事部のほうが、こういったことには敏感なので
動きが良いかもしれません。

対策3:会社が取り繕ってくれないなら、労基署へ

労働組合や人事部という相談機関はありますが、
一番最悪なのは、問題にメスを入れてくれないこと。

 

 

人間、めんどうなことには関わり合いたくないもの。
実際に真面目に取り繕ってくれない可能性もあるわけです。

 

 

「まずは当事者同士で話合ってほしい。」
こう言われるのが一番キツイと予想しています。

 

 

パワハラを受けている人が、その加害者と同じ場所で、
面と向かって話し合いなんてできるわけがない、ですよね。

 

 

もし、このように会社が取り繕ってくれない場合は、
外部機関、労基署へ行かざるを得ないでしょう。
パワハラにより、仕事もままならない、と労基署に駆け込めば、
コトは大きく取り上げられるため、
会社としても動くしかありませんしね。

最終手段:転職

労基署でも何らかの改善がみられない場合は、
私の中の最終手段として、
転職も視野に入れています。

 

 

私が今の会社に数年間働いてきて思うことは、

「別に今の会社で定年まで働かなくてもよい」

こう思えるようになっていること。

 

正直なところ、
日本でも転職はメジャーになってきましたし、
なによりメンタルを壊されてまで、
その会社で働くことにしがみつく必要もないです。

 

 

会社を辞めることになって収入がストップすることには、
とてつもない不安を覚えることも事実ですが、
これは優先度の問題。

 

 

その社員にどれだけ罵られようが、
周りに後ろ指を指されようが、全然関係ない。
私の命、私の健康、私の人生が第1優先だと。
仕事なんて、最悪アルバイトでも構わない。
最近、そう思うんです。

まとめ

いかがでしたか?

 

 

数年前のパワハラ経験と、それを踏まえて、
もし、私がパワハラを今後受けたときの対策を
3つほど紹介しました。

 

 

パワハラは誰もが受けたくはないものですよね。
ただ、こういったことをしてくる人が実際存在するのは事実であり、
何かしら対策を考えておく必要があるわけです。

 

 

自分自身の健康、命を守るためにも、
まずはパワハラ内容の記録。
これは相手に断り・許可を得なくても良いので、
ちょっとでも「この言動、パワハラかな?」と思った場合は、
記憶しておくことをおすすめします。

 

 

みなさんが、パワハラによるストレスなど感じず、
穏やかなサラリーマン生活を送ってもらいたいですね。
今回の記事が皆さんの参考になれば幸いです。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


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