新型コロナウィルスが流行りだす前は、
テレワークという言葉すら
日本では浸透してませんでしたね。

 

それが、
2020年1月ごろから、
わずか半年で私達の働き方は
劇的に変化しました。
取り巻く環境も刻一刻と変わっているのを
肌で感じますね。

 

テレワークは今となっては、
当たり前の働き方になりましたが、
本格的に始まって”マナー”という言葉も
よく耳にするようになりました。

 

さて、このマナーというものが結構厄介で、
批判の声も多く寄せられています。
早速見ていきましょう

テレワークとは一体どんな働き方?改めて確認

テレワーク

新型コロナウィルスの拡大に伴って、
急激に浸透したテレワークによる勤務体系。
それではそもそもテレワークってなんでしょうか?
明確に説明できる方は少ないんじゃないでしょうか?

 

そんな疑問に回答しているサイトがありました。
その名も「日本テレワーク協会」。
こんなサイトがあったんですね。驚きです。

 

そこには”テレワーク”について詳しく説明されていました。

 

テレワークとは、
情報通信技術(パソコンなど)を使って、
場所や時間に縛られない自由な働き方のことを言います。

 

「tele = 離れた所」「work = 働く」をあわせた造語

 

この造語の通り、
会社から離れたところで働くことが、
テレワークの大まかな意味と言えるでしょう。

 

このテレワークには3種類あって、

 ・在宅勤務:自宅にて、パソコンなどを使って働くこと

 ・モバイルワーク:顧客先、移動中などで働くこと

 ・サテライトオフィス勤務:会社以外の場所で、オフィススペースにて働くこと

   数社共同で使う共同サテライト、レンタルスペースオフィスなどがある

となっています。

 

毎日会社に通勤していたころから、
大きく時代は変化しました。
今となってはネットワークさえ整っていれば、
どこでも仕事ができる時代がやって来たのです。

 

もちろん、仕事の内容によっては
テレワークができない場合もありますが、
日本全国でテレワークが普及しているのは間違いありません。
2020年3月には普及率24%だったのに、
2020年4月には普及率62.7%と約2.6倍となっています。

テレワークにおけるマナーとは?

テレワーク

テレワークが普及し、
仕事のやり方が大きく変わったのが影響したのか、
ここにきて”マナー”というものが、
取り沙汰されています。

 

なんと、
テレワークにもマナーがあるというのです。
これには驚きですね。
テレワークそのものが浸透していなかったのに、
”マナー”が生まれてくるのは早いというか。

 

一体、どのようなマナーがあるのでしょうか?
一部を紹介しましょう。

 

 「始業時間にはその日の予定をメールする」

 「オンラインミーティング入室は1分前でOK。席次を気にする必要はない」

 「オンライン会議中、無表情はNG。うなずくなどしてアピールを」

 「オンライン会議を終わる時、取引先や目上の人がログアウトするまで出ない」

 「相手に不快感を与えないよう、背景はバーチャル背景を使わなければならない」

 

 

上げ出したらキリがありませんね。
それに、初めて聞くような内容も見られます。

 

これらはテレワークが普及してから、
考えられたことでしょうが。
ただ、これらはあくまでもマナー。
就業規則に載っているわけでもないので、
絶対遵守というわけではありません。

 

個人的には、
そこまで深く考える必要はないかなと思います。

テレワークにマナーは必要?

テレワーク

テレワークに関係するマナーには、
賛否両論あると思いますが、
そもそも今まで無かったテレワークに、
マナーというものは必要があるのか?の疑問には、
多数意見が寄せられています。

 

やっぱり批判的な声が多いですね。
あくまでも、相手とのコミュニケーションが、
スムーズに進めることができれば
マナーは必要ないんじゃないかと思います。

 

一緒に仕事をする方々に敬意を払い、
お互いが気持ちよく仕事できれば、
マナーに重点を置くこともないかなと。

 

せっかく、テレワークで働き方を変化させたのに、
マナーという得体のしれない強制力のせいで、
仕事がしづらくなったり、
無駄な事が増えてしまっては本末転倒です。

 

テレワークによるメリットがなくなってしまって、
あまりにも勿体ないですよね。

まとめ

いかがでしたか?

 

今回は、
テレワークについて、
記事にしてみました。

 

マナーとは、
強制されるものではなく、
立ち振舞として自然と身についているもの。

 

テレワークも、
マナー、マナーと強制的なものに縛られず、
生産性の高い働き方になればいいですね。
もちろん、一生に働く方々への敬意を忘れることなく、
スムーズにコミュニケーションを取りながらですが。