このご時世、一人暮らしも珍しくありません。

 

実家で暮らしていた生活から一変、
急に転勤になって一人暮らしを強いられることもしばしば。

 

そんなことになったら、
一人暮らしが初めてな人はとても不安ですよね!?
それこそ何から揃えたらよいのやら・・・。

 

そこで今回は!
一人暮らしが不安な方へ向けて、
初期費用はどれくらいか、必要なものは何か紹介したいと思います。

 

皆さん、参考にしてくださいね!

一人暮らしをすることになったら、まず何をすればいい?

一人暮らし

一人暮らしをすることが予め決まっている人もいれば、
転勤などで一人暮らしを強いられる場面もありますよね。

 

そう、シチュエーションは人それぞれなんです。

 

ましてや急に決まってしまった運の悪い人で、
一人暮らし自体も初めての場合、
難題はダブルパンチでやってきたようなもの。

 

途方にくれてしまうのも、仕方ありません。

 

そこで、一人暮らしが決まった場合に、
まずはこれをやっとけ!というのを
ここでは紹介したいと思います。

住む場所・部屋を決めよう

住むエリア

一人暮らしをするにあたって、まずやるべきことは
住む場所を確保することです!当たり前ですよね・・・。

 

仕事の転勤や、大学の入学等で一人暮らしを始める場合は、
住むエリア(都道府県、願わくば市町村まで)はある程度絞られてきますよね。
ただ、ご自身の都合で引っ越しをする場合は
住むエリアから決めないといけません。

部屋探し

住むエリアが決まれば次はお部屋探しですが、
今ではインターネットがあります。
わざわざ不動産のお店に足を運ばなくても、
インターネット上で、ある程度部屋の間取りや雰囲気は把握することが可能です。

 

インターネットでめぼしい部屋をいくつかチェックしてから不動産屋さんを訪ねて、
実際に部屋を見てみたり(内見)、そこから通勤通学までの距離を調べてみたりするのが、
一番失敗が少なくすむでしょう。

部屋の契約

部屋の内見を済ませ、ここに住みたい!となれば、
不動産屋さんに「入居申込」を提出します。
入居申込とは、不動産屋さんを介して部屋の大家さんに
「私をここに住まわせてください!」とお願いすることです。

 

住みたい!と言えば、じょあどうぞ!というわけにはいかず、
大家さんが皆さんの年収、現住所、年齢、勤め先、連帯保証人などなどを調べます。
要は、きちんと家賃を払ってくれそうなのか?
近隣住民とトラブルを起こさないのか?等をチェックするわけですね。

 

入居申込に対する大家さんの審査が通ると、
晴れて希望の部屋に住むことができます。
そこで再度不動産屋さんに訪れ「賃貸仮契約」を結びましょう。

 

ここでは住む部屋に対する詳細な注意事項や
契約内容の説明がありますので、しっかりと聞いておきましょう。
また、疑問があるようでしたら、ここで遠慮なく聞いておきましょう。

 

さらにこのタイミングで初期費用の家賃や敷金・礼金の支払いが発生します。
大抵が銀行口座の引き落としになるので、
銀行口座の通帳と銀行印を持参するといいでしょう。
書類にサインすれば契約完了です!
引っ越し先の部屋の鍵の受け渡し日(ほとんどは入居日当日)を決めましょう!

各種必要書類を準備しよう

いざ引っ越すとなると、各種手続きが必要です。
当日になって困ることがないように、ここでチェックしていきましょう。

引っ越す前

転出届

引っ越すとなると、現住所がある市町村の市役所や区役所に
「私、この市町村から出ていきます!」という手続きが必要です。
この手続きで提出するものが「転出届」です。

引っ越す予定日の14日前から当日までの間に提出する必要があるので、
きちんと手続きを済ませておきましょう。

郵便物の転送届

引っ越した後も、最初農地は郵便物が旧住所に届いてしまう場合があります。
それを防ぐために、郵便局へ新住所への転送を伝えておきましょう。
この「転送届」、意外と忘れがちです。

新居のガス利用開始の申込み

これも忘れがちなものの一つです。
電気と水道は立会いが不要のため、ガスも大丈夫と思っていると、
入居した時にガスが使えずに困ることになります。

ガスによってお湯が出る部屋の場合、
シャワーやお風呂のお湯が出ない!なんてことにもなりかねません。
もしそれが冬場なら・・・地獄です・・・。

引っ越す前に、新住居でのガス使用の立会い日を
しっかりと決めておきましょう。

引っ越した後

転入届

前の住居にいた市町村からもらった転出届を、
今度は新住居の市町村がある市役所や区役所に
提出しなければなりません。

これは「私、これからココに住みますよ!」ということを
新しい市町村に登録してもらうためですね。

運転免許証やパスポートなどの住所変更

自分の身分を証明する、運転免許証やパスポートには、
住所が記載されていることがほとんどです。

これらの変更に期限はないですが、
いろんな場面で自分の身分を証明するのに使用するため、
なるべく早く変更しておくとよいでしょう。

車・バイクの住所変更

車、バイクを所有している人は、
自身の車、バイクがどこに駐車されているのか等を
管轄陸運局に報告する必要があります。

その際必要な書類は、住民票、車検証、車庫証明書から始まり、
陸運局が配布している申請書、自動車税申告書、手数料納付書など、
かなりの書類を準備しなければなりませんので注意しましょう。

一人暮らしににかかる初期費用はいくら?

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一人暮らし

さて、新住所も決まり、
各種書類の準備も一段落してきたとしましょう。
そこで気になるのが、
新住所へ引っ越す際の費用はどれくらいなのか?ということです。

 

一人ひとりの住居場所、部屋の間取り、ライフスタイルで
費用は変わってきますが、
ここでは、ざっくりとこれだけの項目が最低でもかかりますよ、
というのを紹介します。

物件の初期費用

一人暮らしに限らず、
新しい住居に引っ越すとなると、
その物件に対して敷金・礼金・不動産会社への仲介手数料がかかります。

 

物件によっては前払いの家賃(2ヶ月分など)や、
(火災)保険料なども請求される場合がありますので、
不動産屋さんに確認しておきましょう。

 

だいたい、敷金・礼金などを含めて
初めに払うのは20万円から30万円あればなんとかなるでしょう。
※物件によって費用は変わります。

引っ越し代

旧住所から新住所に移動する際は、
いろんな家電、荷物等をおそらく一人では運びきれません。
そのため業者に依頼することになりますが、
そこで引っ越し代がかかってきます。

 

これも、荷物の量、移動距離、時期によって
費用は変動しますが、
できるだけ複数の会社から見積もりを取り、
納得の行く業者を選びましょう。

 

時期にもよりますが、一人暮らしの引っ越しとなると、
10万円用意しておけば安心でしょう。

>引っ越しについての関連記事はコチラ!

家具家電、新住居での生活用品・雑貨代

今まで実家で暮らしていた方が、
初めて一人暮らしをする場合などは
一から家電、生活用品を揃える必要があります。

 

新住所へ引っ越したはいいものの、
生活必需品が何もない・・・、なんてことにならないよう、
引っ越す前から自分に必要なモノをリストアップしておきましょう。
そこから購入するモノが見えてくるはずです。

 

家電などを一人暮らし用のもので揃えたと仮定して、
生活雑貨等も一から揃えた場合、
余裕を見て30万円用意しておくと安心です。
そんな費用ない!というのであれば、
リサイクルショップ等で中古品を購入するのも手です。

一人暮らしで揃えるべき必要最低限の家電を紹介!

一人暮らし

先程、初期費用として
家電や生活雑貨をそろえるのにお金が必要と話しました。

 

当たり前っちゃ当たり前なのですが、
初めての経験だと、何から揃えたらよいか、
意外とわからないものです。
ここでは、新生活を始めるにあたって
最低、この家電は購入すべき!というのを紹介します。

冷蔵庫

自炊をする、しないにかかわらず
冷蔵庫は必ず購入しておきましょう。

冷蔵庫がないと食材の保存ができませんので、
その日に食べきらないといけません。
夏場ならなおさらです。

洗濯機

衣類の洗濯に絶対必要な洗濯機。
このご時世、おおきなタライに洗濯板、という方はいないでしょう。
一人暮らし用のコンパクトな洗濯機もありますので、
ぜひ購入しておきましょう。

電子レンジ

電子レンジも絶対必需品です。
冷蔵庫で保存していた食材を温めたり、解凍したりと
生活に欠かせないものです。

コンビニで買ってきた弁当も冷たかったら、
おいしさ半減ですよね・・・。

(天井の)照明

意外とわすれがちなのが、住居の(天井)照明。
ちなみに私は完全に忘れていたため、
新住居へ引っ越してから数日間は、
夜は明かりのない中過ごしました・・・。

住居にすでに備え付けてアレば、
購入の必要はないのですが、
電球(蛍光灯)と照明カバーは、
引っ越す前に必要かどうか確認しておきましょう。

エアコンなどの冷暖房器具

皆さんご存知の通り、
日本には四季があり暑い日も寒い日もあります。
最近では異常気象で酷暑だったり、
豪雪地帯では雪が数日降り続けたりもします。

 

冷暖房器具がないと、
下手すると生命の危機に晒されることにもなりかねませんので、
エアコン、扇風機、ファンヒーター等をそろえておきましょう。

まとめ

いかがでしたか?
一人暮らしは予定なしにいきなり訪れることも珍しくありません。
生活が一変する一大イベントですので、
不安を感じてしまうのも無理はありません。

 

一人暮らしが初めての人も、そうでない人も、
ご自身が納得でき、快適に生活できるように
しっかりと準備していきたいですよね。

 

そんな中でこの記事が皆さんの手助けになれば幸いです。
ぜひ、皆さんも快適な一人暮らしの生活を送ってくださいね。