卓球男子日本代表の張本智和さんが快挙を成し遂げてくれました!
2016年リオデジャネイロオリンピック金メダリスト・中国の馬龍さんに勝利してくれました!
もはや日本卓球界のエースですね!
女子選手も素晴らしい活躍をしていますが、男子も負けてませんね!
これを機に張本智和さんをチェックしていきましょう!
→女子日本代表の2018年世界卓球についての記事はコチラ
→世界ランク2位の中国選手に勝利した柴田沙季さんの記事はコチラ
張本智和さんのプロフィール
氏名:張本 智和(はりもと ともかず)さん
生年月日:2003年6月27日
出身地:宮崎県仙台市
身長:172cm
体重:61kg
世界ランク:10位(2018年6月度)
2018年6月はなんと日本卓球界のエース・水谷隼さんよりも
世界ランクが上になっている張本智和さんです。
まだ中学生にもかかわらず、これだけ結果を残しているので
本当に日本卓球界の次期エールと言われるだけありますね。
世界ランク米位の馬龍選手(中国)に勝利!
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卓球:荻村杯ジャパン・オープンが日本・福岡で行われました。
2018年6月9日に行われた男子シングル準決勝に張本智和さんと中国・馬龍さんが登場。
会場は日本ということもあり、張本智和さんへの応援がとても大きかったと思います。
中国・馬龍さんから見ればアウェーでやりづらかったと思いますが、そこは勝負の世界。
お互い真剣勝負で試合は行われました。
2016年リオ五輪(オリンピック)で金メダルを取り、
世界選手権個人戦を2連覇中の馬龍さん(中国)に
4-2で勝利するという快挙を張本智和さんが成し遂げてくれました!
中国の絶対的王者として長年日本の選手をことごとく破ってきた馬龍さんですが
今回は張本智和さんに軍配が上がりました。
馬龍さん相手に序盤から3ゲームをいきなり奪取すると、
馬龍さんも意地があったんでしょう。
絶対王者として第4、5ゲームを奪い返します。
ですが、その後張本智和さんも気を引き締め直したのか、
再び集中し、一気に勝利を勝ち取りました!!
張本智和さんの国籍は日本?両親は中国人?
張本智和さんの生い立ち
張本智和さんは日本語も流暢で、
もともと国籍が中国だったとは言われるまで気づかなかったです。
ご両親は中国人で張本智和さんも中国国籍だったのですが、
小学4年生のときに「日本に帰化したい」と思いを両親に伝えたそうです。
生まれ育ったのは日本であり、日本の国旗を背負って世界と戦いたいという思いが
日本への帰化への思いを一層強めたそうですね。
同じ日本人としてはとても嬉しいです。
日本で帰化するためには
とはいえ、日本への帰化は簡単にできるものではありません。
国籍が変わるのですからね。日本人への帰化の条件は主に7つありました。
1:居住地(住所)
帰化を申請する時まで、入国管理局から許可されたビザ(在留資格)を持ち、
引き続き5年以上日本に住んでいること。
毎年365日のうち80%以上を日本に滞在したかチェックされます。
2:能力
年齢が20歳以上で、日本の法律上でも成人の年齢に達していること。
例外として、親と同時に行う帰化申請については、年齢の要件が緩和されます。
張本智和さんはこの年齢の緩和条件に当たりますね。
3:素行
当たり前ですが素行に問題がないこと。
犯罪には関与したことがなく、社会に迷惑をかけていないことなどです。
厳しいかもしれませんが交通違反についても判断材料になります。
さらには納税をしていることや、年金制度に加入していることなども必要です。
4:生計
要は日本で暮らすだけの経済力があるかの問題です。
自分の力で仕事をして、生活することができるのかをチェックされます。
5:国籍
日本へ帰化しようとする外国人は、その時点で無国籍か、それまでに有していた国籍を
喪失している必要があります。日本との2重国籍は認めませんよ、ということですね。
6:憲法遵守
日本の平和憲法の精神を理解している人である必要があります。
世界で問題となっているテロリストの予備軍のような危険性のある人物は
帰化を認められないということです。
7:日本語能力
おおよそ日本人の小学3年生~4年生レベルの日本語の読み書き能力を求められます。
カタカナ、ひらがなに加えて簡単な漢字を理解をしておく必要があります。
また、基本的には面接担当官と日本語でスムーズに会話ができないといけません。
このことからもわかるように
日本人への帰化は簡単ではありません。
世界の国々とも比べて日本への帰化条件は厳しい方とも言われており、
張本智和さんの日本への思いの強さが伺えますね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
元々は中国人の両親を持ち、自身も中国国籍だった張本智和さんですが、
今では日本国籍を取得し、正真正銘日本人として卓球界を牽引しています。
まだまだ若いですし、
東京オリンピックへ向けて力をつけてもらいたいです。
張本智和さんが目標の金メダルを獲得できるよう応援していきましょう。