先週に起きた凄惨な事件。新潟県新潟市西区で起きた、起きてしまった女児殺害事件が急展開しました。
犯人が逮捕されたとのことです。とりあえず、警察の皆様よくやってくれました。
我々はこれを待ち望んでいました。
手を上げて喜ぶことはあまりにも不適切だと思いますが、
本当に警察の皆様お疲れ様でした。
遺族の方々、近隣住民の方々の気持ちを察するとやるせない気持ちで一杯です。
今日はこの事件を取り上げたいと思います。
新潟女児殺害事件の詳細
2018年5月7日 遺体を線路上で発見
自宅からわずか300mぐらいしか離れていない場所で
被害者・大桃珠生さんが行方不明となり、
その後線路上で遺体となって発見されました。
5月7日の午後3時すぎには自宅からほど近い踏切の近くで
大桃珠生さんは周辺住民の方々に目撃されていました。
その時は1人で歩いていたらしく、もう少しで家に帰れたところを
犯人に連れ去られてしまったのが濃厚です。
遺体が発見されたのは5月7日の午後10時半ごろ。
死亡した理由は電車に轢かれたことだと思われてましたが、
警察にて司法解剖した結果。首を絞めらたことによる窒息死と判明しました。
この状況から、殺人、死体遺棄、死体損壊の犯罪が発生したことになります。
2018年5月14日 犯人である20代男性・会社員 小林遼(はるか)を逮捕
2018年5月14日 午後10時半頃、犯行現場の近所に住んでいた
20代男性・会社員 小林遼(はるか)容疑者を新潟県警が逮捕しました。
警察の調べによると小林遼容疑者は、
5月7日午後10時19分から午後10時30分ごろまでのわずか10分ほどで
線路上に大桃珠生さんの遺体を運んだと見られています。
警察の方々はこの1週間、犯人逮捕のために
周辺の調査を必死の思いでされていたことでしょう。
目撃情報に挙げられた黒っぽい車の捜索、
そして事件現場から約4キロしか離れていない場所で
該当する黒っぽい車を発見し、乗車していた小林遼容疑者の逮捕に至りました。
犯人は20代男性、職業は会社員。犯行動機は一体・・?
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20代男性・会社員 小林遼容疑者が逮捕され、
この事件の真相が今後詳しくわかっていくことでしょう。
ただ、小林遼容疑者の人格を良く知る方のインタビューでは
ロリコンといったフェチもなければ、おかしい言動をすることもなかったそうです。
それこそおとなしい優等生タイプで、決して犯罪を犯してしまうような人じゃなかったとのことです。
それでもこうやって事件は発生してしまいました。犯行動機は全くわかりませんが、
何か発作的に殺害衝動に駆られてしまったのかもしれません。
安全な小学校生活へ。普段からできる防犯対策はないのか?
犯行の前後で怪しい男性が目撃されていた
犯行当日の前後、近隣住民の方々から
怪しい行動を取っていた小林遼容疑者。
事件当日の5/7の朝通学時間帯では
被害者である大桃珠生さんが、黒っぽい服装にサングラスをかけた男性に
追いかけられたことを友人に証言してます。
2017年には小学校周辺で10件も不審者情報が寄せられていました。
中には肩を掴まれたり、腕を引っ張られたりするなど
とても怖い思いをした生徒もいたそうです。
極めつけは犯行後の5/8にビデオカメラを持った黒っぽい服装の男性が目撃されています。
5/9には黒っぽい服装の男性に女子中学生が追いかけられています。
これらの証言情報の犯人が小林遼容疑者だったとしたら、
小林遼容疑者の精神状態がめちゃめちゃ不安定だった可能性も否めません。
普段からできる防犯
こんな事件は2度と起きてほしくないですね。
小学校の通学・帰宅の道では何があるかわからないこと、
我々大人も、通学する子どもたちも他人事ではなく、
今までになかった危機感を持っていかないといけませんね。
ランドセルの側面にはベタではありますが、
防犯ブザーを携帯しておくのは必須でしょう。
携帯やスマホを持たせるのもいいかもしれません。
GPSなど、もし子供が危険にさらされたときに位置情報がわかる機能は
ぜひ入れておきましょう。
また、お子さんと親御さんで、
しっかりと防犯のことについて話し合いをしておくことも重要です。
通学帰宅の際、何か危険な目にあったらどういう行動を取ればよいか?
もしくは危険な目に遭遇しないために普段から気をつけることなど。
一例として、知らない大人にはついていかない。子供110番の家の位置を把握しておく、
などなどお子さんの命を守るためにも普段から防犯対策を実践してほしいものです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
わずか7歳の小学生が帰宅途中に殺害され、遺体を遺棄される
衝撃的で凄惨な事件が終息しようとしてます。
もちろん。遺族の方々にとっては決して終わることのない事件であることは間違いなく、
犯人にはどれだけ重い刑が課せられたとしても償ってもらいたいです。
こんな事件が2度と起きない様に、
我々大人が子どもたちへ安全を提供できるようにしていきたいです。
将来・未来がある子どもたちが笑って過ごせる世の中になることを
大人の一人として願っていますし、そうしていけるよう微力ながら努力したいと思います。