皆さんはTBS系列で放送されている「クレイジージャーニー」という番組をご存知でしょうか?
この番組は今まで無かったと言っても良いほど、
衝撃的な内容を毎週放送してくれています。

 

番組名の名前通り、
かなりクレイジーな旅人にスポットを当て、
クレイジーなスポットに旅をしに行く様子を
ロケスタイルで放送してくれています。

 

普段過ごしている環境とは
めちゃくちゃかけ離れており、
カルチャーショック!!!という言葉がぴったりの番組です!

 

そんなクレイジージャーニーのレギュラー的な存在である
丸山ゴンザレスさん(以下ゴンザレスさん)が再び登場してくれます!!
このゴンザレスさんですが、自ら”犯罪””危険地帯”ジャーナリストと名乗っています。
もう、クレイジーでしょ?
今日はそんなゴンザレスさんにスポットを当てていきます。

何故危険地帯ジャーナリストに?その生い立ちに迫る

プロフィール

 本名:丸山 佑介(まるやま ゆうすけ)さん

 ペンネーム:丸山 佑介(まるやま ゆうすけ)さんと 丸山 ゴンザレスさんの2つ

 生年月日:1977年(月日は不明)

 出身地:宮城県

 最終学歴:國學院大學 大学院修了(元々考古学を専攻)

 職業:”犯罪””危険地帯”ジャーナリスト、書籍編集など

”犯罪” ”危険地帯”ジャーナリストになるまで

何故、自分の身を危険にさらしてまで、
”犯罪”ジャーナリストになったのでしょうか?

 

ゴンザレスさんは元々大学では考古学を学んでおり、
最終的には学者を目指すほど真面目な学生だったそうです。
そして、いろいろあって大学院の後期課程に進学しなかったため、
学者になる道から外れることになります。
この、いろいろがとても気になりますが。

 

大学を出た後は、日雇いバイトやブラック企業でかなり苦労をすることになります。
その日をやり過ごすだけで精一杯な状況で
当初を振り返ったゴンザレスさんも
日本の底辺の生活を経験できたと言うほど。
そこからは大学の恩師に普通の会社を紹介してもらって入社、
さらにその会社が倒産間近となったときに、出版社で働いていた友人と出会って
編集者として出版業界に入ることができました。
ここまでがなんと1年ぐらいの出来事ですから、すごいです。

 

出版業界に入ってからは編集者と、ライターの2重生活をしながら
現在のジャーナリストとしての土台を築いていきます。
旅好きが功を奏する形で、自身の経験を書くことで
どんどん仕事が増えるにことになり、
出版会社を退職してフリーのジャーナリスト一本に絞って現在に至ります。
ものすごい濃い内容の経歴なことが伺えますね。

今までの経験してきた危険地帯とは!?日本はやっぱり平和かも

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では”犯罪””危険地帯”ジャーナリストとは一体なんなのか?
文字とおり、世界で起きている実情を取材し世に発信することを
目的としていますが、問題はその場所!!
犯罪や、危険地帯と呼ばれる場所を
世界中のどこでも取材すると言う過酷すぎる仕事です。
ゴンザレスさんが取材した危険地帯を少し紹介しましょう。

カンボジア・プノンペン 「強盗が多い裏通り」

一昔前は政治が不安定で内戦も度々起きていました。
現在では治安も落ち着いている都会・プノンペンですが、
実はまだまだ知られていないことがあるそうです。

 

昼間は普通の人通りが多い箇所なのですが、
夜になると急に誰もいなくなるような場所がぽつぽつと出てくるそうです。
ゴンザレスさんも、裏で人が潜んでいるような嫌な気配を感じて道を引き返したほどです。
翌日、現地の人に話を聞くと『その道は強盗だらけで危ない。現地の人でも歩かないよ』と。
さらには普通の金品目的の強盗ではなく、
一発で刺し殺すような頭のネジがぶっとんでいるおかしい連中が多いのだとか。

南アフリカ・ヨハネスブルグ 「日常生活=危険地帯」

ヨハネスブルグは“世界でもっとも治安が悪い都市”として有名です。
「ヨハネスブルグ」と検索しただけで、犯罪や危険地帯のことがわんさか出てくるので
相当ヤバい都市であることは間違いありません。

 

そのヤバさは街を”歩く”のが危険で基本的にはクルマやタクシーで
移動しなければならないほど。
観光客はショッピングモールぐらいならホテルから歩いて行くのが普通ですが、
地元の人たちは、絶対にクルマで行くそうです。
その理由として都市周辺には当たり前のように空き地があって、
変な雰囲気を持った人がたむろしていることが多いからなんだそう。
ゴンザレスさんの経験の一つで、
いきなり自称警察官を名乗る男が絡んできて
クルマに詰め込まれ金をとられたこともあるそうです。
怪しいと思って身分証明書(警察手帳)の提示を求めても、まともに見せない。
ゴンザレスさんが言うには詐欺師の類いとのこと。

日本はやっぱり平和かもしれない

こんな危険地帯、絶対近寄りたくないですよね。
日本ではあんまり聞かないようなことばかりで、
我々は平和ボケをしているかもしれません。
ゴンザレスさんが犯罪や危険地帯を取材する理由の一つに
海外で起きていることは、日本に必ずやってくるという信念があるそうです。
我々の楽観的な姿勢に対して、海外ではこんなことが起こっているぞ!と、
自ら身を挺して警鐘を鳴らしてくれているかもしれませんね。

今回の内容も相当過激!南米で起こっている麻薬売買とは!?

ココまでの話でゴンザレスさんが取材する所が
いかにヤバい所なのかはわかっていただけたかと思います。

 

今回、クレイジージャーニーで放送される内容は
南米で起きている麻薬売買の生々しい現場となっています。
国名は予告では明らかになっていませんから
番組の放送が楽しみですね。

 

麻薬は日本では聞き慣れない「コカイン」。
コカインは南米産のコカの木の葉を原料とした薬物で、
無色の結晶又は白色の結晶性粉末で、無臭で苦みがある薬物です。
日本でも「麻薬及び向精神薬取締法」で麻薬として規制されています。

 

コカインを服用してしまうと、
中枢神経に作用して精神を高揚させてしまう働きがあります。
元々麻酔薬として使われていることもありますが、
乱用してしまうと記憶力の低下、不眠、肺障害、脈拍や心拍異常などによる心臓障害、
呼吸困難など様々な身体的症状が現れてしまいます。
また精神的にも不安定になり、しかも依存性が強く止めれない特徴を持っています。

 

これだけ危険なコカインですが、
悲しいかな麻薬として売買が成立してしまうんですよね。
世界中で何十億ドルも稼ぎ出す産業となっていることから
現地の住人たちもお金のために麻薬の栽培を止められないんでしょう。

 

また一段とヤバい現場の取材に言ったゴンザレスさん。
日本の私達に、海外の、しかも非常識的な世界を見せてくれる
貴重なジャーナリストであることは間違いありません。
ゴンザレスさん自身の身の安全を祈りつつも
私達に、刺激のある異文化の世界を届けてくれるのを
これからも楽しみにしてみましょう。


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