ブラック企業って何故存在するのだろう?
こんちには、けいちゃんです。
いかがお過ごしでしょうか?
私の職場もそうなんですが、世の中にはブラック企業が多く存在しています。
・労働時間が異常に長い。
・同僚たちとの人間関係もどこか希薄で、とても良いとはいえない。
・仕事内容が犯罪スレスレ、もしくは犯罪。
・上司・同僚によるパワハラ。
・給料がとても安い。
項目を挙げればキリがありませんね。
腹立たしいことですが、
今の日本(もしかしたら世界)で存在する会社の中でも
結構な数の会社はブラック企業だといいます。
何故メディアでも大きく取り上げられているのに
ブラック企業ってなくならないんですかね?
衝撃的な研修内容
研修も色々聞きますね。
ブログ、友人の体験談、メディア等で。
今回は私が体験した研修内容を
少しだけ紹介します。
例のごとく(なのか?)、山の中の合宿所に連れて行かれます。
そこで数日間の合宿研修が行われるのですが、
中々に、納得することができない内容もチラホラありました。
まず早朝のランニング。
根性をつけたいのかな?それでも朝5時半から2時間はやりすぎなんじゃ・・・。
私も学生のころは運動部でしたから、それなりに体力はありました。
けど2時間もずっと走らされるのは、これが初めてでした。
同期の女の子は朝食終わりと同時にトイレで吐いていたそうです。
その後の座学に続きます・・。
まず、「大声で話す」が絶対条件。こんなの、意味ないでしょ。
社訓を大声で叫ぶ。数年後の目標を大声で叫ぶ。自己紹介を大声で叫ぶ。
何の意味があるのか?
確かに、ボソボソと喋る人は社会人として問題ですが、
度が行き過ぎる大声も、他人には十分迷惑だと思うのです。
声が出ていないと、後ろから蹴りが飛んできてましたしね。
一番精神的にもキツかったのが、
同期同士で相手の悪いところをトコトン言い合う、というもの。
新人研修で初めて会って、あまり仲良くもなっていない相手ですよ?
親しくもない人と面と向かって悪口を言い合うなんて、
常軌を逸しているとしか思えません。
周りには泣き出す人もいました。
私も、なぜこんなにも人間否定をされなければならないのか?と
悲しいやら、怒りやらマイナスな感情が入り混じっていました。
この合宿の目的を自分で分析してみたんですが、結局の所、
会社に従順なコマを作りたいだけでしょ?
ココに行き着いてしまいました。
私は昔からひねくれてましたからね、えぇ、はい。
その最たるものが、講師の研修終わり最後の態度でした。
散々、私達にパワハラを働いておきながら、最後の最後に
「この合宿をよくぞ乗り越えた!!君たちは私の一生の仲間だ!」的な。
私はもちろんドン引き。でも同期は違ったんです。
感動で泣いてるんですよ・・・。
ここで私は悟ったんです。
洗脳ってこういうことなんだな、と。
会社に依存するから、会社の言いなりになる。
言うは簡単、行動に移すは難しい。
その通りだと思います。
普通のサラリーマンは会社に依存するしかないですもん。
私もその一人です。何の取り柄もありません。
上司にも嫌な顔されるような、使えない人間です。
でも生きていくためには、給料をもらうためには
会社に頼るしかないんですよ。
会社は、そういった従業員の弱い立場を
利用しているんです。
お前ら、どうせ辞めることもできないんだろ?
とでも言いたげに。
めちゃめちゃ悔しいですね。
とても悲しくなりますね。
どうにかして、会社だけに依存しないで
生きていける方法を見つけないといけませんね。
ブラック企業を無くすためには
そういった体制が”悪いこと”であると
会社に認識してもらう必要があります。
我々従業員が、ブラック企業に対して
強い立場になる日が来ることを、待ち望んでやみません。
私自身も、何かできることはないか、
模索していこうと思います。