またまた、こんなニュースが流れてきました・・・。
不正疑惑等のニュースが流れると、
なんとも残念な気持ちになってしまいますね。
人気お笑いコンビ・チュートリアルの徳井義実さんが、
脱税疑惑として報道されました。
私がこのニュースを見て、なにより思ったのが、
―徳井さんって会社経営をしていたの!?-
皆さんもそう思った方が多いのでは?
というわけで、
今回のニュースを確認していくとともに、
徳井さんの経営していた会社等も調べていきたいと思います。
さっそく見ていきましょう。
チュートリアル・徳井義実さんのプロフィール
名前:徳井 義実(とくい よしみ) さん
出身地:京都府 京都市
生年月日:1975年04月16日
星座:おひつじ座
血液型:A型
職業:お笑い芸人、タレント
京都の地元高校を卒業後、
1年間の浪人生活を経て花園大学へ入学します。
そこの大学は第1志望の大学ではなかったため、仮面浪人として受験勉強を続けますが、
実際は次の受験もうまくいかず、そのまま花園大学へ通うことになります。
その後は大学での勉強よりもアルバイトに精を出し、
バーテンダーのボーイ等、ルックスを活かしたバイトでお金を稼ぐ日々となります。
大学4年生になって進路に迷ったとき、
幼稚園からの幼馴染・福田充徳さんにお笑いコンビを組もうと誘われ
「チュートリアル」を結成。
大学では4年間で2単位しか取れなかったため、中退という形となり、
本格的には1989年にお笑い芸人としてデビュー。
2001年にM1グランプリで決勝進出を果たすと知名度がアップ、
2006年には優勝し全国でも人気のお笑いタレントとなりました。
今ではコメンテーターや司会業もこなすなど、
幅広い活躍をされています。
徳井さんが経営する会社
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M1グランプリにも優勝し、
マルチに活躍されている徳井義実さんですが、
今回のニュースをきっかけに、会社を経営していることがわかりました。
それではどんな会社を経営しているのでしょうか?
会社名は「株式会社チューリップ」
徳井さんが設立した個人経営会社となりますね。
個人経営会社を行う理由としては以下ぐらいでしょう。
・社会的信用度UP
・節税対策
自分の名刺に「株式会社○○ 代表取締役」という肩書が書かれていただけでも、
社会に対する自分の信用度は絶大なものがありますからね。
あとは、ある程度の収入が見込める人にとっては、
普通に税金を払うよりも法人化してしまったほうが、
節税になります。
これだけでも、
芸能人として成功した徳井さんの収入が
一般的なサラリーマンより多いことがわかります。
この株式会社チューリップでの動きですが、
徳井さん自身のラジオやテレビでの出演料を、
所属する吉本興業が徳井さんへ支払うときに、
株式会社チューリップが間に入って、徳井さんに支払われていたとのこと。
なるほど、自らのギャラ・給料に対して、
法人化することで節税していたわけですね。
脱税疑惑
さて、徳井さんが個人経営会社を設立し、
節税に励んでいたことはヨシとして、
脱税疑惑がかかってしまったのはなぜなんでしょう?
お笑いコンビ 「チュートリアル」の徳井義実(44)さんが設立した会社が、
東京国税局から2018年までの7年間で約1億2000万円の所得隠しと申告漏れを
指摘されていたことがFNNの取材でわかった。
関係者によると 徳井さんは、
所属する吉本興業から支払われるテレビやラジオの出演料などを
本人が個人として設立した「株式会社チューリップ」を通して受け取っていたが、
2012年から2015年までの4年間で個人的な旅行や洋服代、アクセサリー代などを会社の
経費として計上していた。
東京国税局はこれを経費として認めず、約2000万円の所得隠しを指摘した。
また、2016年から2018年までの3年間は収入を全く申告しておらず、
徳井さんに対し約1億円の申告漏れを指摘した。
重加算税等を含めた追徴税額はあわせて約3400万円にのぼるとみられる。
徳井さんはすでに納税と修正申告を済ませている。
所属事務所の吉本興業は事実関係を確認している。<出典:FNNニュース>
うん・・・。結構大きな話となっていますね・・・。
会社の利益(株式会社チューリップ)は個人(徳井さん)が
基本的には自由に使ってはいけないはずです。
それを全額(かどうかわかりませんが)会社の経費として、
落とすことはできないはず・・・。
一般的なサラリーマンは、
勤めている会社が確定申告をしてくれますし、
脱税そのものが起きにくいのがごく普通です。
それが、個人経営の会社、となると、
会社の収入や経費等の計算も自己責任になりますし、
事務作業もそれなりに増え、責任が発生してくるわけです。
ここからはあくまで私の予想ですが、
徳井さんは個人事業主と法人化のメリット・デメリット、
もっといえば法人化に関する法律を、
熟知していなかったのではないでしょうか?
だとすれば、
所得申告をしてなかっただとか、
アクセサリーの購入費用に会社経費を充てたとか、
結構外れた行動にも納得してしまいます。
今後の処分(予想)
ちょっと、コトが大きくなってきていますね。
億単位の脱税疑惑となると、
タレントとしてのイメージダウンは免れません。
現在は、所属事務所の吉本興業が事実確認をしていますが、
徳井さんへの処分は厳しいものになることが予想されます。
吉本興業は2019年夏に色々と不正じみたことが発覚したばかりですし、
こういうニュースには今とても過敏になっている時期。
そんな中で徳井さんが起こしてしまった脱税疑惑が本当ならば、
会社としても処分せざるを得ません。
最近での具体的な処分で言えば、
雨上がり決死隊・宮迫博之さんと、
ロンドンブーツ1号2号の田村亮さんは現在も無期限謹慎中ですし、
カラテカ・入江慎也さんは契約解除(事実上のクビ)となっています。
徳井さんも、
最低でも無期限の謹慎処分となるのではないでしょうか。
もし、そのような処分となれば、
レギュラー番組を抱えていた番組制作会社、
各企業のCM等への影響は大きなものとなり、
徳井さんへ莫大な違約金が発生しないとも言い切れません。
また、相方の福田充徳さんにとってもつらい現実が待っているでしょう。
今後、吉本興業から何等かの発表があるのか、
はたまた徳井さん自身が会見を開くのか、
注目していかなければなりませんね。
まとめ
いかがでしたか?
チュートリアル・徳井義実さんが、
会社経営をしていたことも結構驚きですが、
なによりも億単位での脱税疑惑をかけられているのは、
ファンにとっては悲しいことですね。
すでに納税と修正申告は済ませているので、
法律上はギリギリセーフかもしれませんが、
イメージダウンは免れないでしょう。
今後、徳井さん自身がどういう動きを取るのか、
所属事務所の吉本興業はどう動くのか、
この辺りが注目すべき点となります。
個人的には、反省していただいて、
もう一度、漫才で観客を明るくしてほしいと思いますが、
世間が許してくれるかどうか・・・。
とにかく今後の動きに注目したいと思います。