嘘でしょ・・・・・。
ニュースを見て、そう呟いてしまいました。
そうなんです、野球選手の松坂大輔さんが2017年のシーズン終了と同時に
ソフトバンクを退団することがわかりました。
正直な所、個人的には非常に残念でなりません。
あれだけ活躍していた選手なので・・・。
ただ、本人はまだ前を向いて活動しているそうで、諦めていない姿勢に心を打たれます。
今後の活動を、家族との関係も交えつつ記事にしてみました。
2017年で3年契約のソフトバンクを退団!成績不振はやっぱりケガか?
ほとんどの方は松坂大輔さんの名前をしっているんじゃないでしょうか?
野球にそんなに興味がなくても、これほどのビッグネームですから
ニュースに出るだけで注目の的になるような人です。
「今年2017年のシーズン終了と同時に3年契約のソフトバンクを退団する」
こんなニュースが流れれば、やはり各メディアで大きく取り上げられましたね。そりゃそうでしょう。
これからもテレビ等もっと取り上げられることが容易に想像つきます。
1999年からプロ入りし、2017年現在まで投手として身を粉にしてきた松坂さんが
球団の判断とは言え、退団となるのは残念でなりません。
そこで、松坂さんの選手としての経歴に少し触れたいと思います。
1999年~2006年:埼玉西武ライオンズ
2007年~2012年:ボストン・レッドソックス
2013年~2014年:ニューヨーク・メッツ
2015年~2017年:福岡ソフトバンクホークス
日米通算勝利数:164勝
タイトル:最多勝3度、最優秀防御率2度、最多奪三振4度、沢村賞
2004年:アテネオリンピック 銅メダル
2006年:WBC 金メダル
2009年:WBC 金メダル
成績を再確認しましたが、、、
華々しい成績を持っていることは一目瞭然ですね。
”平成の怪物”の名は伊達じゃない。
日米両方での活躍もあってか、松坂さんがメジャーから帰国することとなった2015年に
ソフトバンクは3年契約を松坂さんと結ぶことになります。
その時の年俸は4億円!!(3年12億円の契約)
それだけ日本での再活躍を期待されていた、ということです。
ただ、右肩の怪我があってリハビリをしながら選手として活動していましたが
成績は振るわなかったのが現状です。
2015年は怪我と手術で登板がなく、
2016年は復帰できたものの1回で5失点、1試合で1軍登板終了、
2017年は再び1軍登板なかった。
やっぱり、怪我による影響がとてつもなく大きいのでしょう。
この成績は年俸4億円の1軍投手の成績とは程遠く、
ソフトバンクも3年契約の終了とともに松坂さんを手放すことを決めました。
来季へ向けて準備中。本人の現役続行への意思は固い
[ad#kiji_utti]
退団が決定した松坂さんですが、
本人は現役続行に前向きな様子です。
これはファンとしては嬉しい限りです。
一部というより数多くの人たちが「もう限界でしょ・・」と言ってますが
本人が諦めない限り、現役への可能性はあると思います。
現在は、福岡・筑後市のファーム施設でリハビリ中だそうですが
報道の方々に現役続行への強い意欲を語ったそうです。
「契約してもらえるなら、ありがたいですし、最初から続けるつもりがなければリハビリはしていない。僕としてはもう一度、マウンドに立ちたいですし。たとえ(ソフトバンクに)契約してもらえない形になっても、あきらめずにリハビリをやっていきます」と力強く話した。
東スポ:https://www.tokyo-sports.co.jp/sports/baseball/779026/
なんて前向きなコメントでしょうか?
引退が囁かれる中、自身の状態と真剣に向き合い、
もう一度マウンドで活躍する姿を目標として、
地道にリハビリを続けていらっしゃいます。
また、怪我をしてしまって十分な活躍ができない自分に対して、
球団が与えてくれた環境にも感謝しているとこのコメントもありました。
恩返しがしたい、とも。
選手としての成績ももちろん素晴らしいですが、
人柄としても器の大きさがにじみ出ているように感じます。
やっぱり、どの世界でもそうなんですが
人が一生懸命になる姿に周りの人は感動を覚えますし、
応援したくなるものではないでしょうか?
妻・柴田倫世さんとは別居中!?家族からの応援はあるのか?
現役続行という、ある意味引退より厳しく、険しい道を選択した松坂さんですが
心の支えとなるものはあるのでしょうか?
やはり、そばで支えてくれる人がいるから頑張れる面もあると思います。
ご家族には妻である柴田倫世さんと、お子さん3名がいらっしゃいますが、
どうやら日本ではなく、アメリカ・ボストンで暮らしているそうです。
妻の柴田さんはお子さんの子育てに力を注ぐため、
アメリカに残ることを選んだのだとか。
何より寂しいのはお子さんが、ほとんど日本語を話せないらしいのです。
これは悲しい・・・
他人の家族に口を出すつもりはないですが、
ソフトバンクに入団すると同時に、家族全員で日本に戻ってきてほしかったです。
そうすれば、松坂さんも家族と暮らせますし、近くにいる家族の応援があれば
選手として奮起することもできるんじゃないかぁ。
妻・柴田さんは元フリーアナウンサーだけあって、教育熱心な一面があり、
松坂さんよりもお子さんを優先している節があるそうですが、
同じだけの愛情(?)を松坂さんにも注いであげてほしいものです。
お子さんを連れて1試合だけでもいいので、
日本に観戦に来たよ!となったら、松坂さんもきっと嬉しいはずです。
また、最近ではインターネットによるビデオ通話(スカイプとか)も発展しているので
日本とアメリカという距離があっても、
コミュニケーションは取りやすくなっいる時代です。
密にコミュニケーションを取って、松坂さんの支えになってくれたらいいなぁ。
松坂さんが現役を続行する意思がある以上、
ファンとしてそれを否定するつもりはありませんし、
何より成功してほしいと思います。(もう十分成功されてますが)
一人で孤軍奮闘するだけでなく、家族の支えやファンの応援を力にしながら
再びマウンドで投げる姿を見れることを楽しみにしています。