世の中には私達の知らない世界がいくらでもあります。
日本にいながら、その土地の風習や文化を知らないのもしばしば。
方言にいたっては全く理解できないこともあります。
それが世界になると、別の国の話になるとどうでしょう?
文化、宗教、歴史的背景・・・。
それこそ、私達の常識とはかけ離れた世界観が広がっています。
そんな世界観のほんの一部分を取り上げ放送してくれる番組がありました。
TBS系列で放送されていた「クレイジージャーニー」!
今となっては有名な番組になっていますが、
内容はかなり攻めたものとなっており、それが良い評判となっていました。
今日はそんなクレイジージャーニーでもレギュラー的存在である、
写真家・ヨシダナギさんについてスポットを当ててみました。
彼女の活動内容に込められた生き方などをチェックしてみましょう!
ヨシダナギさんのプロフィール
名前(活動時):ヨシダナギ さん ( 英語表記:nagi yoshida )
生年月日:1986年 ※月日は非公表
出身地:東京都
学歴:不明
ヨシダナギさんですが、本名・生年月日ともに非公表とのこと。
生い立ちもかなり特殊です。
年少から学生の頃
ヨシダナギさんが小さい頃、
普通の女の子ならセーラームーンやプリキュアなどに興味を持つ中、
ヨシダナギさんはなんとアフリカの民族「マサイ族」に、
憧れを持つようになります。
「私も大きくなれば、マサイ族みたいになれるはず!」と
信じ込んでいたほど。
ですが10歳の時に両親から、マサイ族にはなれないよと諭され、
「すべてが終わった」と絶望を感じることになります。
その後しばらくして、両親とともに千葉県へ引っ越すと、
小学校ではいじめに遭うように・・・。
いじめは中学校に進学しても続いてしまい、
とうとう登校拒否をして引きこもってしまいます。
重ねるように、ヨシダナギさんの両親が離婚し、
ヨシダナギさんは父親と一緒に暮らすようになります。
ヨシダナギさんの元気のない様子を見て父親は、
「学校には行きたくなったら行けばいい」と、
おおらかな気持ちで受け入れます。
家にいてるだけでは暇だろうと、
パソコンをヨシダナギさんに買って与えました。
このパソコンがヨシダナギさんの世界観を広げるきっかけになっていきます。
ネットアイドル~グラビアイドル~イラストレーターまで
買ってもらったパソコンを駆使して、
ヨシダナギさんは14歳でありながら、
小説を投稿するようになります。
それがきっかけで出版社に自身のHPを作成してもらい、
自分のプロフィール画像も投稿しました。
このプロフィール画像に使用した写真が
「かわいい!」と評判になり、
噂を聞きつけた芸能事務所からスカウトされる形で
グラビアイドルに。
しかし、元々人間関係をうまく築くことが苦手だったため、
グラビアイドルの仕事もすぐに辞めたいと思うようになります。
思春期の難しい時期も重なって、
ヨシダナギさん自身も精神的に不安定になってしまいます。
結局、グラビアアイドルとしての活動は長くは続かず、
飲食店のアルバイトを転々とする日々。
これではいけないと、自分のできることを考え、
幼い頃から褒められていた絵を描くことを思い出し、
イラストレーターとして活動を開始。
雑誌や絵本の挿絵の仕事などをしていくようになります。
フォトグラファーに
21歳のころには両親の元を離れ、
東京で一人暮らしを初めます。
一人暮らしのためにずっとお金を貯めていたそうで、
なんだかんだで行動力はこの頃からあったんですね。
この頃から写真を撮り始め、
再婚したヨシダナギさんの母親の子供が
フィリピン留学するのをきっかけに、
ヨシダナギさんも一緒にフィリピンへ。
フィリピンの中で、
なんとなく歩いていたスラム街の子供の笑顔に惹かれ、
写真を撮ってブログに掲載したところ、
ブログのコメント欄には高評価のコメントが。
これが、ヨシダナギさんが写真家として活動していくきかっけとなったのです。
ヨシダナギさんの活動内容・民族写真家とは
本格的にカメラマンとして活動
フィリピンでの撮影の経験を経て、
写真家・カメラマンとして活動していくことを決めたヨシダナギさん。
フィリピンでの撮影はヨシダナギさんにとって、
あまり刺激的なものではなかったらしく、
再びお金を貯めて、23歳のときにアフリカに向かいます。
最初は現地の民族の方々から全然受け入れられず、
嫌がらせも受けていたほど。
ですが、ヨシダナギさんはめげませんでした。
ヨシダナギさん自身、
アフリカの人たちとの距離が遠いために、
撮りたい写真が撮れないストレスに悩んでいましたが、
2012年、3度めの渡航でついに、とある行動に出ます。
それは、民族の方々と同じ格好をすること!
衣装はもちろん、裸ならヨシダナギさん自身も裸になります。
この驚くべき行動が現地の民族の方々との距離を一気に縮めることができ、
民族の方々を主とした芸術的な写真を撮ることに成功しました。
このスタイルが話題となって、
2015年にTBS系列番組「クレイジージャーニー」に初出演すると、
一気に知名度が上昇!
今では日本国内でもトークショーイベントを行うなど、
活動の場を広げています。
ヨシダナギさんの作品をチェックしてみよう
ヨシダナギさんはツイッターやインスタグラムを行っており、
ご自身の作品の一部も公開してみます。
少し覗いてみましょう!
インスタグラムからも、
ヨシダナギさんが撮った写真の迫力が伝わってきますね!
ヨシダナギさんのプライベート 結婚はしてる?
これだけ海外で活動してるヨシダナギさんですが、
プライベートはどんなことをされているんでしょうか?
ヨシダナギさんに彼氏はいる?
それこそ結婚適齢期ですから、
彼氏の一人がいても驚きはしませんが、
どうやらそういう関係の男性はいらっしゃらないそうです。
ただ、好みのタイプの男性はいらっしゃるそうで、
プロレスラーの蝶野正洋だそうです。
ヨシダナギさんの父親がプロレス好きだったことも
影響しているかもしれませんね!
国内でいる間も大忙し!
テレビに出演するようになってから、
知名度が一気に上がったヨシダナギさん。
国内でも写真展やトークショーイベントに引っ張りだこで、
全国津々浦々飛び回っているそうです。
そのため、プライベートと言える時間があまり取れず、
現在ではかなり疲れているのだとか。
海外での活動は想像を絶するほどの体力を消耗するので、
日本国内でいる間はゆっくりしてもらいたいですが・・。
まとめ
いかがでしたか?
今回は海外の少数民族を題材として写真を撮る、
カメラマンのヨシダナギさんを紹介しました。
私達の知らないところで活動し、
私達に知らない世界を伝えてくれる人がいることに
感謝しないといけませんね。
これからも体にはくれぐれも気をつけて、
頑張ってもらいたいと思います。
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