今年は本当に色々と大人の黒い部分が世に発信されるのが多いですね。
パワハラ、隠蔽、などなど。挙げればキリがありません。

 

そんな中、今回はベテランお笑い芸人の太田光さんがニュースを賑わせています。
先日から裏口入学をしたと週刊誌で報道されていましたが、
これは事実無根であると太田さんは主張。

 

太田さん側も週刊誌を販売している新潮社を相手取り、
名誉毀損で提訴することを決めたそうです。はたしてどうなることやら・・・。

太田光さんのプロフィール

太田光

氏名:太田 光(おおた ひかり)さん

生年月日:1965年5月13日

出身地:埼玉県上福岡市(現ふじみ野市)

所属事務所:タイタン

学歴:日本大学芸術学部中退

奥さん;太田 光代(松永 光代)さん ※事務所の社長です!!

 

1988年にコンビ「爆笑問題」を結成されてからは、
テレビで見ない日はないほどの人気お笑いタレントになりましたね。
「タモリの超ボキャブラ天国」「バク天」なんかは代表的な番組でした。

 

歯に衣着せぬ物言いと、
漫才の中にも積極的に時事ネタをぶち込んでくるスタンスがお茶の間のウケもよく、
太田光さんの言動には今でも注目されています。
一言話せばネットニュースに掲載されるほどの影響力もあるため、
芸能生活30年経った今も目が離せない方の一人でしょう。

太田光さんの裏口入学報道をおさらい

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太田光

 

新潮社

さて、いろんな言動も注目される中、
2018年8月に太田光さんが週刊誌のスキャンダルに掲載されました!

 

芸能界のスキャンダルといえば、不倫などが一番に思い浮かべるのですが、
太田光さんの場合は違いました。その記事というのは、
太田光さんが日本大学へ入学するときに
「裏口入学」だったのではないか!?との記事。

 

太田光さんの父・大田三郎さんが日本大学に800万円を支払って、
太田光さんを裏口入学させたっていうのが週刊誌の記事に掲載されたのです。

 

当の本人の太田光さんは実際高校生の頃は成績が悪く、
日本大学に入学できるほどの成績ではなかったと記事には書かれていましたし、
父・大田三郎さんが低姿勢で大学関係者に取り繕ったとされる会話なども
書かれていました。

 

これに太田光さんは真っ向から否定。
いろんなメディアで怒りのコメントをされていました。
自身の出演番組でも「バカヤロー!するわけねぇだろ!」と。
もし、本当に裏口入学をしていないとしたら、怒るのは当たり前ですよね。

 

そして、この怒りは収まることのないまま、
妻・太田光代さんも巻き込んで週刊誌を販売した新潮社を相手取って
訴訟を起こすと決めたそうです。
裏口入学がウソの記事であれば、確かに名誉毀損ですからね。

 

個人的には、この記事を読んで
「約30年も前の話を何故今更蒸し返すのか?」
という気持ちになりました。

 

確かに最近では裏口入学も取りざたされていましたし、
大学入試も男性と女性で入試の点数を操作していたりと、
大学のあり方自体も結構ニュースにはなっていましたが・・・。

 

こういう週刊誌やテレビによるスキャンダル報道は
ごく最近のことであればまだ理解もするのですが、
数年前、数十年前という話になってくると、
ただ単にその人を陥れようとしている風にしか感じないです。

 

今回の太田光さんの裏口入学報道も白黒はっきりつけてもらって、
メディアのあり方を変えるきっかけにしてもらいたいですね。

名誉毀損の賠償額相場は?

損害賠償

太田光さんが新潮社に提訴することを決めました。

 

その内容というのは名誉毀損。
く聞く言葉ですが今一度おさらいしておきましょう。

名誉毀損になるケース

名誉毀損となってしまう条件というのがあって、次の3つを満たすことで成立します。

  1. 社会的評価を下げる言動
  2. その言動が真偽を確かめることができる内容
  3. 公然の場であること

 

例えば「Aさんは過去に犯罪を犯したことがある。」とBさんがネット上で公表したり、
色んな人に言いふらして回ったとしましょう。
これは立派な名誉毀損に当たるためBさんをAさんが訴えることができます。

 

ここで結構大事なのは
Aさんが過去に本当に犯罪を犯したかどうかは問われないということ。

 

本当のことなら別に言ってもいいでしょ?公表してもいいでしょ?と思われがちですが
1.社会的評価を下げる言動を、2.誰の目から見ても明らかに
3.公然の場で行うことは名誉毀損に当たってしまうわけです。

 

太田光さんのケースでは

1.裏口入学という報道で著しく太田光さんの名誉を傷つけた。
2.週刊誌の記事という形で証拠も残っている。
3.同じく週刊誌という形で、誰の目にも映るほど公共性がある。

と名誉毀損としての条件は満たしていますね。

名誉毀損になったときの刑罰、損害賠償

次に名誉毀損になった場合の刑罰を確認していきましょう。

第二百三十条

第一項:公然と事実を摘示し、人の名誉を毀損した者は、その事実の有無にかかわらず、三年以下の懲役若しくは禁錮又は五十万円以下の罰金に処する。

第二項:死者の名誉を毀損した者は、虚偽の事実を摘示することによってした場合でなければ、罰しない。

引用元:「刑法第二百三十条

ほうほう。
3年以下の懲役か禁錮刑、50万円以下の罰金刑になるわけですか。
結構思ったよりも刑が重いですね。

 

名誉毀損された場合に相手に請求できる賠償額の相場もあります。

  • 個人間の中傷など一般的な場合:10万円から50万円
  • 会社・事業者までに被害が及ぶ場合:50万円から100万円
  • ヌード写真が公開されるなど、辱められる行為が合った場合:100万円以上

相場としてはこれぐらいですが、
テレビ局や雑誌など大規模な公共性をもつメディアが名誉毀損に当たる行為をした場合、
賠償額は100万円どころでは済みません。

 

加えて、名誉毀損を受けた人が芸能人などの有名人だった場合、
さらに賠償額の金額は跳ね上がります。
相場も1桁多くなって1000万円ぐらいに高額になります。

 

実際、今回の太田光さんのケースでも
名誉毀損として新潮社に対して、
謝罪と賠償金額3300万円の支払いを要求する形
提訴されました。

まとめ

いかがでしょうか?
この手の報道を見ると、
何故このタイミングでこんなことを記事にするんだろう?
と疑問に感じてしまいます。

 

はっきりいって、
こういう記事を望んでいる方は少なくなってきているんじゃないかなと。

今回のケースでも太田光さんには白黒はっきりつけてもらって、
メディアのあり方が変わるきっかけになっていけばいいですね。